2017(平成29)年「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
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第20回(2017年/平成29年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
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2017年を子ども達はこう見た!
− 私たちの想いを伝えたい −
子どもが選んだ重大ニュース』と
『100字コラム』

第19回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告


 「現代用語能力検定」「作文検定」「小論文検定」を主催する、内閣府認可NPO現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『子どもが選ぶ重大ニュース』と『100字コラムコンクール』の応募で構成されています。今回で第20回目となるこの事業は、教育開発出版(株)に協賛いただき、NPO次世代教育推進機構、 (株)自由国民社の御協力を得て、2017年11月10日〜12月5日に実施し、このほど、その集計結果をまとめました。なお、この調査は、全国の約2068名の児童・生徒が参加、アンケート記入方式で実施しています。
 さまざまな情報があふれる社会状況のなかで、現代の子ども達が2017年の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端を垣間見ることができる結果となっています。


●主 催
●協 賛
●協 力
NPO現代用語検定協会
教育開発出版(株)
NPO次世代教育推進機構
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室

 


= 目次 =

子どもが選んだ2017年重大ニュース

調査・集計方法

『100字コラムコンクール』

2017年 応募要項 <受付終了>



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●子どもが選んだ2017年重大ニュース


順位 ニュース項目 ポイント
朝鮮半島で軍事的緊張高まる
12481
米国大統領選挙
11126
天皇陛下の退位
10432
将棋の藤井聡太四段が新記録
8495
陸上男子100メートルで日本人初の9秒台
8450
トランプ米大統領来日
7603
パンダのシンシンが赤ちゃんを出産
7504
高齢者の人口増加
7223
異常気象
6430
10
衆議院選挙
6393


平和と安全の大切さを痛感した1年
未来に向かう力強い希望も

 2017年の「重大ニュース」トップ3は朝鮮半島で軍事的緊張高まる/米国大統領選挙/天皇陛下の退位――でした。

 2017年「今年の漢字」の1位に「北」が選ばれたことが記憶に新しいところですが、子どもたちにとっても今年は北朝鮮の脅威を身近に感じた1年だったようです。特にJアラートが鳴った朝の恐怖を克明に伝えるコラムが印象に残りました。ごく当たり前の生活が脅かされることを体験した子どもたちは、痛切に平和を願っています。米国トランプ大統領の当選、外交に対する姿勢や発言に関するニュースへの関心も高く、国際社会への影響に関心が高まっていることが伺えます。

 一方で、将棋の藤井聡太四段、陸上の桐生祥秀選手の活躍は、同世代の子どもたちに大きな刺激と希望を与えたようです。二人の活躍を喜び、賞賛するだけのコラムではなく、「自分も」という意欲に満ちたコラムが目立ち、子どもたちの未来へ向かうたくましい力を感じました。

 今年も様々なニュースへのコラムが寄せられました。その中でも政治や社会問題に関しては、社会がどのように変わるべきか、主体的に自分たちの問題として考える姿勢が強く見られるようになったと感じます。昨年から始まった「18歳選挙権」を受け、自分たちの未来を自分たちの手で切り開いていこうとする意識が徐々に高まりつつあるとすれば、これほど心強いことはありません。不安定な国際情勢のなか、国内外に様々な問題を抱える日本を、子どもたちは冷静に自分たちの目線から捉えようとしています。その現状を不安がったり、嘆いたりするのではなく、自分たちはどうすべきかを力強く考えていることが膨大な数のコラムから読み取れ、未来に対する希望の光を感じました。

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●調査・集計方法

●調査・集計方法
 この調査は小学4年生〜高校3年生までの子ども達に、2017年1月から10月までに報道された<国際情勢><政治/経済><情報/社会><環境/科学><文化/スポーツ>の5つの大分野ごとの出来事から2017年の重大ニュースを選んでもらう方法で実施しました。
 調査は、現代用語検定協会の理事が候補ニュースを20項目選定して応募シートを作成、そのシートをもとに一人ひとりのベスト10を選んでもらう方法をとりました(選定以外のニュースは記述式)。調査期間は2017年11月10日〜12月5日までとし、協力を得た学校や学習塾での直接アンケート及びホームページなどでの応募を受けつけたところ、投票総数は2068通でした。
 集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、各ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

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●『100字コラム』コンクール


「100字コラム」コンクール 

 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとからひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。重大ニュースに応募した9割以上の子どもたちが、自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 その中から優秀な作品を受賞作品として選定し、受賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈しています。
 なお、以下入賞作品の発表に際しては、個人情報保護の立場からすべて匿名としました。


●入賞コラム

「100字コラム」コンクール入選作品は以下をご覧下さい。

 【 大賞 】

「欲は排除不可」
日本の政治に希望の風は吹かなかった。吹いたのは混乱の風だった。重い自分の信念を捨て、追い風にのろうとした人たちは、風が向かい風になればただながされるだけだった。自分の信念より刹那の人気のほうが大切なのだろうか。欲が可視化された選挙だったと思う。 (中学3年)

「ヒト」が作る「モノ」
日本企業の不正行為が相次いでいる。たしかに不正をした現場はよくない。だが真の問題は、それをせざるを得ない環境にある。効率的生産や経費削減が現場を圧迫している。日本の「モノづくり」の信頼回復の鍵は、環境改善による「ヒトづくり」ではないだろうか。 (高校2年)

「わたしとおなじ」
人の命を犠牲にしてまで手に入れたいものとは本当に大切なものなのか。他の国の人々も自分と同じように笑い、悩み、怒る人間であるということを北朝鮮政府は忘れないでほしい。家族と共にいる喜びや生命の大切さを全ての国の人々が感じられる未来を願う。 (高校2年)

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 【 優秀賞 】

「米朝と緊張」
現在、米朝間の軍事的緊張が高まっている。北朝鮮がミサイルの発射を予告したためだ。人間という生物は唯一言葉を使い話し合いで問題を解決することができる。意志をミサイルではなく言葉に乗せて飛ばしてほしい。人間らしい解決を切に願うばかりである。 (高校2年)

「大きな一歩、長い道」
未来への力強い一歩。その一歩を讃えるのがノーベル平和賞だ。発見や成功を讃える。他のノーベル賞とは少し異なり、ゴールはない。たくさんのノーベル平和賞受賞者に続き、ICANがまた力強い一歩を踏み出した。私達の前には平和への長い道が続いている。 (中学3年)

「国会、国民の意見反映ぜず」
「テロ等準備罪」。いわゆる共謀罪は国民の反対があったにもかかわらず、反強制的に成立された。日本にはより多くの国民の意見を取り入れるために、国会がある。政治家の思い通りに政治をするためではない。意志を持とう。主権は、我々国民にあるのだから。 (中学3年)

「10秒の壁は存在するのか」
日本人がこれまで9秒台を出せずにいたのは、勝手に壁を作り出していたからではないかと思う。10秒台を切るのが難しいと思っていたのではないか。私たちの日常生活でも、無理だと思った瞬間、力は出ない。もちろん限界はあるが、限界をすぐ決めるのもよくない。 (中学3年)

「自然のさけび、今ここに」
近年、異常気象による問題が目立ってきている。私たちはもう少し危機感を持つべきだ。自然が揺らぐということは、地球全土の危機に直結する。自然に支えられているという自覚をもち、もっと現状改善に努めることこそが私たちのすべきことではないだろうか? (中学2年)

「揺らぐ信頼」
神戸製鋼所、日産、スバルなど、日本企業の不正行為が相次いで発覚している。品質がうりのメイドインジャパン。その信用を裏切り、日本のものづくりの評価が下がってきている。信用を得るためには時間がかかるが失うのは一瞬。信用を取り戻すには、これからが大事だ。 (中学2年)

「武力と対話力」
あり得ないペースでミサイルを打つ北朝鮮。私たちの日常生活が安心できなくなっている今。「核」という醜い武器でこの事態を終わらすのではなく、慎重に対話を進めていくべきだと思う。この問題は両国の対話により、北朝鮮を説得させることが大切ではないのか。 (中学3年)

「衆議員選挙」
私が投票権を得てから初めての選挙が行われた。もちろん私は参加した。今回、教育の無償化など私たちにも身近な公約が印象深かった。政治家は投票率が低い私たちにも向けた取り組みを考えているのだと思うと若者は政治に参加すべきだと感じた。 (高校3年)

「核の脅威」
8月29日、北朝鮮は日本上空を通過するミサイルを発射。戦後72年を迎えた今、再び核の脅威が迫りつつある。70年以上守ってきた平和の歴史をこの時代でどう守り続けていくか、これからの日本を担う私たち若者が考える必要がある。 (高校1年)

「本当の選挙とは何か?」
平成29年10月22日、第48回衆議院議員選挙が行われた。自民党や希望の党、公明党などさまざまな党が激戦を繰り広げた。最近の選挙では他の党を批判したりする言動が多く見られる。国をよくしたくて立候補したなら自分の意志を貫いて真正面から戦うべきだ。 (中学3年)

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 【 入選 】

「安保法案可決」
安保法案可決の話題は今年終戦70年の節目を迎えた我々に今一度、戦争についてを考えさせられる機会となった。実際に8月6日広島へ行き「ヒロシマの声」に触れた私は大きな悲しみを隠せない。戦争から生まれるものは憎しみだけだ。世界平和を祈るばかりである。 (高校1年)

「組織票は善か? 悪か?」
今回の選挙で注目を集めたのが組織票。私はこれに違和感を強く抱きました。お金がある党の方が投票する団体への信頼を得ることができるからです。しかし法的には強要ではなく推薦という形なので問題ありません。しかし本当にこれが国民主権なのでしょうか。 (中学3年)

「起こらなかった政権交代」
選挙が始まる前は、希望の党が中心となり政権交代が起こるのではないかといった報道をよく聞いた。しかし、小池都知事の発言や野党のまとまりのなさから、結果は大敗。改めて、一つの言葉がもたらす影響の大きさを感じる機会となった。 (高校2年)

「冬野菜に大打撃」
鍋の季節になってきた。いよいよ冬の始まりだ。そんな中、鍋に入れる材料などの高騰が続く。今年は異常気象による日照不足で上手く野菜が育たないという結果に。しかもその影響は世界各国で表れている。一人一人の暮らし方を見直し環境を改善していくべきだ。 (高校3年)

「気になる異常気象について」
日本だけでなく世界を見渡しても異常気象が起こっている。それは私たちにとって何を意味しているのか考える必要がある。快適な生活を追及してきた現代社会への警告なのか…。次の世代を担う私たちが本気で考え、取り組む課題である。 (高校1年)

「排除します」言葉の重み
衆議員総選挙が行われた。今回の選挙で民進党は解散、希望の党と合流した。希望の党へと人材を選抜する時の小池代表の「排除します。」この言葉が耳に残っている。代表ともあろう人がたやすく人を切り捨てていいのか。人を傷付けていないか。心に刻み忘れない。 (中学1年)

「世界のリーダーとしてみんなのために」
地球レベルの問題を解決するためには小さな事も非常に重要である。よって、3億を超える人を有する国の大統領が地球温暖化を否定するなど言語道断だ。トランプ氏は地球温暖化について学び、世界中の人々、及び未来の人々のことも考えて行動すべきだろう。 (中学3年)

「新記録樹立にはライバルの存在」
9月9日、桐生祥秀選手が日本陸上競技対校選手権の男子100メートルで9秒98の日本新記録を樹立した。試合後、桐生選手は「多田というライバルがいたから、怪我するくらいの気持ちで走った。」と発言。やはり、ライバルの存在は成長を促す最大の薬であるのだ。 (高校2年)

「桐生10秒の壁を破る」
日本人初の9秒台を叩き出したのは桐生選手だった。他の選手と比べ、決して恵まれた体格とは言えないが、努力次第で記録は変わることを教えてくれた。私も陸上をしている。競技は違うが、私も人に負けぬ努力をしたいと思った。 (高校2年)

「法による支配」
自分たちは自分自身にしてはいけない境界線を明確にするために、法をつくってきた。そしてその法は国民を縛りながらも安定した生活を成しているが、あからさまに拘束目的の法をつくってしまっては生活に支障を及ぼしてしまうに違いない。 (高校3年)

「平和の灯」
1945年8月6日、広島に世界で初めて原爆が投下され、約14万もの人々が死亡した。日本では今なお核の根絶を呼びかける運動が行われているが、その声も虚しく再び悲劇が繰り返されようとしている。我々は平和の灯を繋いでいくことができるだろうか。 (高校2年)

「自分の生活を守るために」
世界各地で起こる自然災害が私たちの生活を脅かし始めている。どれだけ普通の生活を送れることが幸せなことが実感する日も遠くないだろう。自分の身は自分で守れることが重要であり、避難訓練など災害に備えることを怠ってはならない。 (高校2年)

「過去の過ちを教訓に」
普段と何ら変わりのない清々しい朝を迎えたあの日、突然テレビ画面に映し出された黒い画面のJアラート。それを見た時私は慄然とした。軍事的挑発を続ける北朝鮮と「すべての選択肢がテーブルの上にある」と言うアメリカが戦争を選ばないよう祈るばかりだ。 (高校2年)

「ミサイルの行方」
8月29日、北朝鮮は、日本上空を通過するミサイルを発射。アラートがなり、ざわつく家族、必死に放送するテレビ、初めての体験で緊張が止まらなかった。通りすぎると、安心する家族。しかし、9月3日、またミサイルが発射された。開発はまだ続く…。 (中学1年)


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●2017年 応募要項
≪応募受付は終了いたしました≫


■応募期間
2017年11月10日 〜 12月5日

■対 象

小学4年〜高校3年生

■発 表
2017年12月末

■ 賞

「100字コラムコンクール」応募者の中から大賞、優秀賞、佳作を選定し、賞状と副賞(関連出版物「現代用語の基礎知識学習版」他、文具券)などを贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
片岡 輝 (東京家政大学名誉教授/NPO現代用語検定協会代表理事)
清水 均 (自由国民社編集局編集長)
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
教育開発出版株式会社
NPO次世代教育推進機構

■発 表
集計結果および「100字コラムコンクール」入賞作品は、当ホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

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