「安保法案可決」
安保法案可決の話題は今年終戦70年の節目を迎えた我々に今一度、戦争についてを考えさせられる機会となった。実際に8月6日広島へ行き「ヒロシマの声」に触れた私は大きな悲しみを隠せない。戦争から生まれるものは憎しみだけだ。世界平和を祈るばかりである。 (高校1年)
「テロに向き合う」
日々、膨らみ続けるテロリストの脅威。イスラム過激派組織「IS」に拘束、殺害された2人の日本人のことを忘れてはいけない。私たちはもっとテロと真剣に向き合い、協力し合い、この脅威と戦い、1人でも多くの人が安心して暮らせる社会を築かなくてはならない。 (高校1年)
「平和な未来へ・・・」
平和な未来を作るため自分の命を犠牲にしたジャーナリストがいる。目を背けず、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや理不尽さを伝えてきた。そんな素晴らしい行動をした人を忘れてはいけない。私達は今後起こりうることを他人事とせず、向き合うべきだ。 (高校2年)
「“日本産”というブランド」
国内でも大きく意見の別れるTPP問題。国内産の農産物などが売れなくなることを心配する農家の方々とは対照的に、「国内産というブランドで勝負したい。」と果物販売店の方は言った。私は国内産の物の品質が評価されるチャンスだと思う。誇りを持ってほしい。 (高校2年)
「18歳選挙権」
20歳以上とされてきた選挙権を18歳に引き下げる公職選挙法が成立された。少子高齢化が進んだ今、私達若者世代が増えていく高齢世代を支えていかなければならない。選挙権の権利を得ると同時に、社会の構成員としての責任を担い、新しい政治を作っていきたい。 (高校2年)
「未来」
「絶対に戦争にならない」私達の子世代や孫世代になったときに、この言葉は守られているのだろうか。きっと何十年か後に再びあの凄惨な戦いが起きたとき、この法案を強行採決した人達は生きてはいないだろう。これから日本はどうなるのだろうか。 (高校2年)
「目に見えない恐怖」
人々の身体を壊していく目に見えない放射線物質。東日本大震災を機に全国で原発再稼動の問題が生じてきた。4年半が経った今も尚、外で自由に遊べない子どもたちが被災地にはたくさんいる。果たして原発は安全なのか。子どもたちの未来を見据えた判断が大切だ。 (高校2年)
「努力の結晶」
「国産初のジェット機」私はこのフレーズに喜びを覚えた。これまでの旅客機より燃費がよく環境に優しい構造の開発には17年かかったそうだ。あきらめず完成を目指した技術者たちの想いを感じる。国産旅客機で世界中の空を旅する日が来ることを願っている。 (高校2年)
「私達の代表を選ぶ」
私は今17歳。来年行われる参議院選挙には投票しなければならない。政治は大人が行う物と思っていたが、そうではない。私たちが暮らしやすい社会を築いていく為にもっと政治に目を向けなければならない。もっと社会について勉強し、大切な一票を投じたい。 (高校2年)
「私にも近づいた一票」
いよいよ来年から選挙権年齢が18歳以上の人に引き下げられる。今まで考えることが少なかったが急に間近なものになった。これからは自分に関係ないでは済まなくなる。しっかりと情報を得て、自分で考え、責任をもって一票を入れることが大事だ。 (中学3年)
「権利と義務」
「権利と義務はセットである」政治は難しくてよくわからない。強制ではないからとやたら理由をつけていては決して自分の望む社会になることはない。これからの日本を担う若い世代。いただいた権利に対し責任を持って義務を遂行していかなければならない。 (高校1年)
「"マイナンバー法"反対!!」
「マイナンバーカード」は落としたらどうなる? なくしたらどうなる? 今まで「マイナンバーカード」がなくても大丈夫だったはずだ。税金をためるために作るが、作るために税金を使うのではないか? そんなために作る必要は、ないと思う。税金は変わらないと思う。 (小学5年)
「生きるために」
安全な国を目指している途中亡くなってしまった人が多いという現実、亡くなったシリア人の男の子が海岸に流れ着いた写真に胸を痛めた。生きるために必死に闘う人がいる。だからこそ、生きていることに誇りをもち、自分らしい人生をつくりあげていきたい。 (高校1年)
「東京オリンピック」
東京五輪大会に向けての大会エンブレム問題や新国立競技場の建設計画が白紙撤回など様々な問題があるが東京五輪大会より先に東日本大震災の原発問題を優先して解決すべきなのではないのか。みんなの時間は進んでいるが原発の時間は止まったままなのだから。 (高校2年)
「4年のタイムリミット」
2020年東京五輪開催。これは世界中から信頼されて決定したのではないだろうか。競技会場建設計画の白紙撤回に大会エンブレムの使用中止。もうこれ以上裏切ってはならない。あと4年。取り戻せるか、信頼。 (高校2年)
「大人への第一歩」
「18歳はまだ未熟」最初はそう思っていた。だが国会で大学生が意見を述べている姿を見たとき、その気持ちは変わった。「私達の意見で世の中が変化するかもしれないし、意見を述べるという行動は大人への第一歩になる」そのことを胸に行動することが大切だ。 (高校2年)
「"協力"とは何か」
安全保障法案が可決した。これはとても怖いことだ。アメリカがどこかの国と戦争したら、日本も参戦しなくてはならない。「戦争」は、この先ずっとしてはいけないことだ。それに自分から関わるとはどういうことか。"協力"とは何か。まちがってはいけない。 (中学2年)
「政治と向き合う。」
選挙権が十八歳に引き下げられた。これによりさらに若い世代も政治に参加できるようになった。私たちもあと四年。私たちが適当に投票したために日本の未来が暗いものになるのかもしれない。まだ先のことだと思わず政治と向きあっていかなければならない。 (中学2年) |