「新たにできた日本の象徴」
今年の5月22日、東京スカイツリーが開業を迎えた。東京スカイツリーには様々な店舗が導入され、中には水族館やプラネタリウムなどもあり、大人や子供達にも楽しめるものとなった。自分も、開業を迎えたときは、新たな日本の象徴に思わずうれしい衝撃を受け、内心、ほほえんだりもした。これからはこの新たな象徴の開業を期に、日本人や外国人にも喜ばれ、産業の発展も促し、日本中を照らしてほしいと思う。 (大学1年)
「渦中の子ども達」
政府軍による市民への武力弾圧は激しさを増し、内戦状態の続くシリア情勢。8月には日本人ジャーナリストまでもが犠牲になった。本来ならば国を先導していくべき政府軍の、武力弾圧という判断は正しかったのだろうか。反乱する者は、より強い力でねじ伏せる。このやり方に誰一人として疑問を持つ者はいなかったのだろうか。私たちの住む日本は平和であり、明日が来ることが当たり前である。はたしてシリアの子どもに未来はあるのか。 (高校2年)
「情報社会の落とし穴」
脅迫メールを送ったとして全国で4人が誤認逮捕された事件。パソコンを頻繁に使う人に大きな打撃を与えた。罪のない人が逮捕される。一家に一台パソコンがある日本では誰がいつ逮捕されてもおかしくはない。今、私たち一人一人にできることは、自分の個人情報を大切に扱うことだ。パソコン上に人の個人情報が氾濫している中、自分の身は自分で責任を持って管理していく必要がある。情報社会の落とし穴に誤って入らないために。 (高校2年)
「本の進化」
最近本を読んでいるとふと頭に浮かぶ物がある。タブレット端末だ。中に本のデータだけを入れて、自由に読める便利なものだ。自分はまだ持っていないが、いつかは所有してみたいと思う。実際の本を読んだ方が良いなという意見を聞いた事があるがそうは思わない。太古の人々は骨や石に文字を書いていた。それが本になって、タブレットになった。人と一緒に本も進化しているのだ。そう考えればタブレット端末で読書も悪くないと思う。 (高校2年)
「電子書籍は書籍と呼べるか」
タブレットPCが普及しているなか、電子書籍の浸透は思うように伸びない。日本人はデータとしての書籍、というものに不安を抱くようだ。書籍とは記録や記憶といった不可視なものの集積だと私は考えている。過去は当然見えないので、書籍を頼りに解明されることもある。文学1つ取り上げても作家の人生や価値観が滲み、読者と対話したりする。果たして実体をもたない電子書籍は「書籍」として我々に何を提供してくれるのだろうか。 (大学2年)
「日本の底力」
8月12日に開幕したロンドン夏季オリンピックにおいて、日本選手がすばらしい活躍を見せた。メダル獲得数は最多、史上初のメダル獲得となる競技もあった。中でも女子サッカー「なでしこJAPAN」は決勝戦進出、さらに強豪アメリカを相手に善戦した。敗れはしたものの、全員が最後まで戦い抜く姿は、震災後の日本を力強く励ましてくれた。スポーツの持つ力が国を元気づけたのである。選手たちには賞賛を送りたい。 (高校2年)
「原発と私たち」
東日本大震災で原発事故が起き、日本は再び被爆者をだした。原発をこのまま使い続けていたら次またいつ事故が起きるか分からない。原発使用の年数が増えるとともに私たちの不安も募っていくばかりだ。今すぐに原発を止めてしまえば電力が足りないのは分かるが私たちが節電を意識し、実行していけば、徐々に原発に頼らなくて良くなる日が来ると思う。口先だけの「原発ゼロ」にならぬよう、まずは私ができる節電を進めていきたい。 (高校2年)
「“Human”ここまできたか!?」
医療の発達ぶりには凄く驚かされる。何年か前までは治らなかった病気やケガが治るようになってきている。山中教授が作成に成功したiPS細胞も再生医療の分野で期待されている。だがこれだけ多くのモノを作り出すと同時に新たな問題も出てくると思う。それは、医療でいえば「生命倫理」である。命に関わってしていいことの「一線」を超えてはないだろうか。その一線を超えてしまったとき、ヒトは暴走し始めるのではないだろうか…。 (高校3年)
「被爆国として責任のある行動を」
11月17日、太陽の党と日本維新の会が合流を発表し、代表には石原元東京都知事が就任した。今の混迷した政治に新しい風を吹かせてくれるかもしれない、という期待が膨らむ。だが、その一方、橋下氏の広島での「核兵器廃絶は無理」という発言や党の方針である憲法改正には、被爆地で生まれ育った者として首をかしげる。唯一、原爆による悲惨な歴史を経験した国として取るべき行動を今一度、考えてみるべきだ。 (高校3年)
「日中関係」
中国の反日デモの映像がとても印象に残っている。尖閣諸島を国有化してからは、より激しくなり、こんなにも反日感情が高まっていることに驚いた。今はニュースでそのような映像を見なくなったが、日本に対するイメージも中国に対するイメージもお互いに悪くなったと思う。一部の行動だけに影響されるのではなく、いろいろな角度から見ることが必要だと感じた。そのための情報を自分から積極的に知ることが大切だと思う。 (高校3年)
「『夢』と『希望』の選手」
ロンドン夏季オリンピックではたくさんの夢をもらったが、吉田選手には同じ競技をしていなくても凄みが分かった。受賞後、多くのテレビ出演をされていたが、どの番組でも笑顔で強い意志が吉田選手の中にあるのだと感じ、元気と勇気を、そしてこれから進む進路への決定打を受けた気がする。それはきっと私だけでなく、日本国民全員が感じたことなので受賞されたんだと思った。震災からの日本はまだまだ笑顔になれる、と信じたい。 (高校3年)
「笑顔の金メダル」
今年の夏、ロンドンで行われた夏季オリンピック。昨年の東日本大震災で笑顔を失われた日本の人々に少しでも勇気を与えたいとプレッシャーは大きかったと思う。どの選手も、笑顔や涙を見せた。きっと努力したから泣いたり笑ったりできるのだろう。そして応援をした日本の人々も喜んだり、嬉しくて泣いたり。オリンピックの選手は日本中に大きなプレゼントをくれたと思う。どんなことがあっても日本の絆は壊したくない。 (高校3年)
「原発問題について」
去年の3月11日に起きた東日本大震災以来、原発について色々な意見や考えがあり、問題になっている。原発はたしかにエネルギーとして便利なものなのかもしれない。でも、震災によって原発の被害にあった人たちはとても多い。今の日本は他にいつ東日本大震災のような大きな震災がきてもおかしくない。国民の意見でも原発依存度0%の支持者が増えている。これ以上原発被害が起きず皆安心して生活できる為に原発0を目指したい。 (高校3年)
「ある島を巡って」
日本政府が尖閣諸島を国有化した。私はそれが強引過ぎだと思う。そのようなことをすれば、中国で反日運動が激化することは予測できたはずだ。中国には中国の主張がある。それを無視した日本政府の行為はあまりにも無鉄砲だった。曲げられない主張がぶつかり合う領土問題に正解は存在しない。ただ、正解に近い道は模索できるはずだ。これ以上両国間の関係を悪化させるより、根本から共に考え直した方がよいのではないだろうか。 (高校1年)
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