「日本のいいところ」
今年、日本は例年と比べて、特に自然災害が多かった。大型台風では広島県の世界遺産が壊れたり、農作物が獲れなくなったり、地震では1日で新潟県が被害に遭って日本がボロボロになってしまった。でも、こんな時に助けあえるのが日本のいいところだと思う。
(中学3年)
「『親』という自覚」 幼き子供は、いったい誰を信じればいいのだろうか。生まれてくる子供にとっては選択の余地はない。この問題について私は「親」という自覚を持ってほしいと思います。少しそれが欠けていると思います。私も将来親という立場になった時、どのように子供と接していけばいいかを考え直していきたいです。 (中学3年)
「憲法にあきらかに違反」
私が選んだ出来事は、イラク自衛隊問題です。日本は憲法第9条で、戦争の放棄、軍備及び、交戦権を持たない、と言っています。なのに、イラクに軍人を派遣したということは、その憲法に、あきらかに反しています。いつもう一度戦争が起こるかもしれない国に、軍人を送るなどあってはいけない事だと思う。
(中学3年)
「親との深いみぞ」
小6同級生殺害事件や、多発する少年犯罪は、その親も原因だと思う。虐待を受けたりだとか、親との間に深いみぞがあったりで、不安なとき、孤独なときなど親がいてくれないなど最近の親達は冷たく、それによってさみしさから逃れるために犯罪に手を染めてしまう子供達が多くなってきているんだと思った。
(中学3年)
「プロ野球に夢がもてる?」 私はプロ野球を観戦するのが大好きだ。選手達が一生懸命にプレーする姿を見て、私達ファンは夢や希望を与えてもらえる。しかし今年のプロ野球界は暗い話題ばかりだった。日本プロ野球界再編と称しオーナー達はファンや選手を無視して球団の合併を進めた。こんな状況で私達ファンは夢や希望を期待できるのか? (中学3年)
「ちきゅうに人がいなくなる」 ぼくは核燃料サイクルの事故のことでは、しょうエネをして、あまり携帯とか、車とか、作らないほうがいいと思いました。それで、ふせげなかったら、もっと自然を大切にし、木を切らずに、今のままでくらしたほうがいいと思います。あとこのまますすんでいったらちきゅうに人が一人もいなくならないよう、核燃料をへらして、電気とか節約したほうがいい。 (小学4年)
「日本の自衛隊」 アメリカ対イラクで始まったイラク戦争は、日本にも影響しました。日本はアメリカに頭が上がらず、「戦争をしない」という憲法の影も薄くなってきています。自衛隊をイラクに送りましたが、早く退いた方がいいと思います。イラク派遣は戦争に近づく一歩だと思います。 (中学2年)
「米大統領選のテレビ討論」 さいきんアメリカで大統領選が行われたが、この選挙のテレビとうろんを日本でもさいようすべきだと思う。この理由は、さいきん選挙にとうひょうしない人がふえているので、もっと国民が選挙にきょうみをもち、よりよい政治家を選び、日本をよくしていきたいからだ。 (中学2年)
「戦争から何が得られる?」 今までのアメリカを見てきて、アメリカは約10年か20年に一回は戦争をおこしています。ベトナム戦争などもその一つです。しかし戦争から何が得られるのでしょうか。今回のイラク戦争でも「大量破壊兵器はありませんでした」と言い、同じことのくり返しでした。 (中学2年)
「簡単に戦争をしかけすぎ」 アメリカが、イラクに攻撃したのは問題があったと思う。「大量破壊兵器がイラクにある」という話を聞いて、アメリカは少し早まってしまったのかもしれない。アメリカは武力があるからって簡単に戦争をしかけすぎている。なので米大統領選挙でも戦争好きのブッシュよりケリーの方が良かった。 (中学1年)
「スポーツが楽しくなってきた」 アテネオリンピックで、日本代表がメダルをたくさんとった事を僕はすごいと思います。たくさんメダルを獲れるということは、日本が幅広く、たくさんのスポーツをとりあげている事がわかります。それ以外にも、男子だけではなく、女子選手もとてもがんばっています。本当にいろんな意味でスポーツが楽しくなってきました。 (中学1年)
「自衛隊をつくった意味」 もともと自衛隊という物は、日本を守るためにつくられた組織である。それなのに、多国籍軍に参加しては、自衛隊という物をつくった意味がなく、もしかしたら、これをきっかけに自衛隊が軍になってしまい、また太平洋戦争のような悲惨な戦争をおこしてしまいかねないから、派遣をやめた方が良いと思う。 (小学6年)
「政治家は将来を見て行動を」 私は、国会議員の年金未払いについて、政治を動かしたりしている立場の人が年金未払いなんて本当に議員になっていいのかと思う。これから少子高齢化が進んで大変なのに1人でもそういう人がいるとつらいと思った。私は今だけでなく将来を見て行動して欲しいと思う。 (中学3年)
「僕の心の中で感動を生む」 やっぱりアテネオリンピックの話題が印象的だった。とくに僕は、水泳があそこまでメダルを取るとは思わなかった。水泳といえば、北島選手だ。北島選手の100m平泳ぎの競技の後インタビューで「気持ちいい!
超気持ちいい!!」と言っていた言葉は、僕の心の中で感動を生み、また心境が伝わってきた言葉の一つだ。 (中学3年)
「無感動に捨てられる残飯」 バングラデシュという国がある。この国では金持ちが残した食事の市場がある。残飯市場といって貧しい人達がここで残飯を食べるのだ。人の食べ残しを食べるのだ。それに比べて日本(東京)は50万人分の1日の食事量に匹敵する残飯が無感動に捨てられている。こんな事はあってはいけない、そう自分は思った。 (中学3年)
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