2009年「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
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 ホーム > ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞) > 第10回(2009年/平成21年)
第10回(2009年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
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2009年を子ども達はこう見た!
− 私たちの想いを伝えたい −
子どもが選んだ重大ニュース』と
『100字コラム』

第10回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告



「現代用語能力検定」「作文/小論文検定」を主催する、内閣府認可NPO 現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『子どもが選ぶ重大ニュース』と『100字コラムコンクール』の応募で構成されています。今回で第9回目となるこの事業を、NPO次世代教育推進機構、NPOベターライフスタイル、(株)自由国民社、教育開発出版(株)の御協力を得て、2009年11月25日〜12月23日に実施し、このほど、その集計結果をまとめました。なお、この応募は、首都圏を中心に約1000名の児童・生徒を対象にアンケート記入方式で実施しています。 さまざまな情報があふれる社会状況のなかで、現代の子ども達が2009年の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端を垣間見ることができる結果となっています。


●主 催
●協 賛

●協 力


NPO現代用語検定協会
NPO次世代教育推進機構
NPOベターライフ・スタイル
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
教育開発出版(株)
(株)ケーエスコーポレイション


● 「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)とは

 内閣府認可の特別非営利活動法人 現代用語検定協会では、『現代用語の基礎知識 学習版』編集室(自由国民社)と協力し、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。
 本事業は『子どもが選ぶ重大ニュース』の調査と『100字コラムコンクール』で構成され、子どもたちが今起こっているニュースにどのような関心をもっているかを、「現代用語能力検定」の受検者、学校や学習塾、ホームページを通じて調査・集計するものです。子どもたちの現代社会に対する関心や情報理解力を高めて、自己の考えを明確に表現する力の養成をめざして実施されているものです。

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●子どもが選んだ2009年重大ニュース


順位 ニュース項目 ポイント
新型インフルエンザ流行
7312
政権交代
4646
広がる薬物汚染
4324
裁判員制度開始
3261
イチロー9年連続200本安打
3116
温室効果ガス25%削減
2978
オバマ米大統領にノーベル平和賞
2924
臓器移植法改正
2424
WBCで日本連覇
2418
10
エコカー優遇
2388


「新型インフルエンザ」「政権交代」「薬物汚染」に高い関心
「温室効果ガス25%削減」「核なき世界」には冷めたコメントが多数

 2009年のニュースで子どもの心に残ったトップ5のテーマは、新型インフルエンザ流行/政権交代/広がる薬物汚染/裁判員制度開始/イチロー9年連続200本安打――となります。

 前回(2008年)は「中国製ギョーザ中毒事件」「アメリカ大統領に黒人のバラク・オバマ」「北京オリンピック開催」がトップ3でした。今回は「新型インフルエンザ流行」が2位の「政権交代」に大差をつけてのトップとなりました。学校閉鎖や学級閉鎖となり、子どもたちは毎日の生活に不安を感じているようです。このテーマに関するコメントも多くよせられ、「手洗いやうがい、マスク着用などをして流行を防がなくてはならない、自分たちの意識が大切」というコメントが多く寄せられました。

 「温室効果ガス25%削減」「安保理で核なき世界」のテーマには、「実現できる数字を」「まず米国が核を廃棄すべき」などの意見が多数を占めました。「広がる薬物汚染」では、どうして大人が薬物に手を出すのか、そんな大人が多いから子どもも手を出すのだ、など厳しいコメントが多くありました。「臓器移植法改正」に対するコメントも多く、「自分だったらどうするか」「家族と話しあった」など、死をしっかりとした目でとらえていました。「イチロー9年連続200本安打」「WBCで日本連覇」「日本、4大会連続サッカーW杯へ」のテーマには、自分も目標を持って頑張りたい、など将来に期待を込めたコメントが、男子の多くから寄せられました。

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●調査・集計方法


●調査・集計方法
 この調査は小学4年生〜中学3年生までの子ども達に、2009年1月から11月までに報道された<国際情勢><政治/経済><情報/社会><環境/科学><文化/スポーツ>の5つの大分野ごとの出来事から2009年の重大ニュースを選んでもらう方法で実施しました。
 調査は、現代用語検定協会の理事が候補ニュースを24項目選定して応募シートを作成、そのシートをもとに一人ひとりのベスト10を選んでもらう方法をとりました(24項目以外のものは記述式で受けつけました)。調査期間は09年11月25日から12月23日までとし、協力を得た学校や学習塾での直接アンケート及びホームページなどでの応募を受けつけたところ、投票総数は1026通で無効回答はありませんでした。
 集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

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●『100字コラム』コンクール(2009年)


「100字コラム」コンクール 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとからひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。全アンケート応募者の9割以上の子どもたちが、自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 その中から優秀な作品を受賞作品として選定し、受賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈しています。
 なお、以下入賞作品の発表に際しては、個人情報保護の立場からすべて匿名としました。


●入賞コラム

「100字コラム」コンクール入選作品は以下をご覧下さい。

 【 大賞 】


この夏、政権交代が起こった。民主党の歴史的圧勝には、民の力と共に、マスコミの力が影響していたと思う。マスコミの加熱した報道に流された有権者もいただろう。私は、自分の意思を強くもち、情報に流されない人間になりたい。この夏、そう思った。 (小学6年)

7月、脳死を「人の死」として法律で認められました。けれど、私は脳死を人の死だとは思いません。脳死の状態のとき、髪ものびるし、泣いたりするときもあります。あなたはそんな人を見て、「死んでいる」と思うことができますか? (中学2年)

イチロー九年連続二百本安打。日本一いや世界の安打製造器だ。みんなはイチローだからね、とか思っている人がいるだろう。でもイチローはもともと天才だったんじゃない。努力で天才になったんだ。だからみんなも自分の夢を見つけて精一杯チャレンジしようよ。 (小学5年)

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 【 優秀賞 】


現在、医療が発達したことによって新しい死の形が生まれた。体が冷たくなっていることで感じた死も、今では体が温かいのに死ということも起きている。人の命を助けることのできるテクノロジーは今、人の死まで変えている。技術が人を変えるのは怖いと思う。 (中学3年)

本当に、薬で得た一しゅんの幸せは、「幸せ」といえるのか。その一しゅんのニセの幸せの隣にあるのは「苦しみ」しかない。これを得るためにとても大きな犠牲をだす。自分の財産、友達、親友、愛する人、家族、そして過去、現在、今の自分まで。 (小学6年)

今年は、事業仕分けがニュースでも取り上げられました。事業についての会議を聞いて話を聞く場を設けているのに、議員は考えを押しつけているように見えます。もっと説明を聞いて、同じ目線から意見を出せば、納得のいく判断が出せるようになると思います。 (中学2年)

私達は今、薬物に操られている。芸能人の薬物所持が今年相次いだ。私は、薬物が簡単に手に入らないように改善していく事が大切だと思う。今のままでは、薬物汚染が広がるだろう。私なら、小中学校の教科書に薬物汚染の現状をのせて、薬物の恐さを知ってもらう。 (中学1年)

今年、芸能界などで違法薬物での逮捕が相次いだ。私はそんなニュースを見て、どうして薬物を使用するのだろう?と思った。でも、一番疑問に思った事は、なぜそんな簡単に薬物が手に入るのだろう?という事。だから社会に出たら誘われても断れる大人になりたい。 (中学2年)

25%削減するなんて口ではなんとでも言える。でも、大切なのは有言実行。国際的公約として掲げたならば、今のままではいけない。もっとはっきりした政策を打ち出すべきだ。そして、国民の協力を求めることも大切だと思う。 (中学2年)

「エコ」という言葉が流行している。「エコポイント制度」や「エコカー」というものまでできた。一見、環境にいいことのように思える。しかし、買い換えた後、前に使っていた車はただのゴミになってしまう。そのことを考えながら、私達は買わなくてはいけない。 (中学3年)

脳死は「人の死」。法律と政府が勝手に決めてしまった命の期限。脳死と判定されたけれど機械の手を借りて生きている人も居る、移植してもらわなければ死んでしまう人も居る。そこの矛盾にしっかりと目を向けて考えなければならないと思う。 (中学3年)

私が今年一番気になったニュースはWBCで日本が連覇した事です。最近のニュースは殺人事件ばかりで、WBCで優勝した事みたいにすばらしいニュースが一瞬で終わってしまい広がりが薄くなってきています。このようにすばらしいニュースを沢山放送してほしいです。 (中学3年)

私は裁判員制度については、あまり賛成できない。一般市民からの視線で裁判できるのは良いと思うが、はたして、一般市民の人は、人を裁くことをどのように思っているのだろうか。人が人を裁くという重みを知って、裁判をしていけるのだろうか。 (中学2年)

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 【 入選 】


「核無き世界へ」日本は核の被害を受けただけで一つの国として、うったえ続けてきたではないか。そもそもアメリカこそ、核を無くしたらどうだろう。オバマ大統領、ノーベル賞をとっただけで終わらないでほしい。まだ何もしていない。日本の期待を裏切らないで。 (小学6年)

私は、なぜオバマ米大統領がノーベル賞を授与されたのか分かりません。なぜなら、「核なき世界を」と9月に行われた安保理で言ったのに、米国はまだ核を持っているからです。私は、まず米国が核を持たなくなってから「核なき世界を」といってほしかったです。 (中学3年)

果たして、オバマ大統領にノーベル賞を授与していいのだろうか。今も戦争をつづけている国の大統領に平和賞を、授与していいのか、と私は思う。私がこの文を書いているときにも、命を失っている人々がいるというのに。「戦争」という醜いものによって。 (小学6年)

アメリカのオバマ大統領は国連の安全保障理事会で「核兵器のない世界」を目指すなどと言っているが、そういうことに対する具体的な動きが全然ないような気がします。核なき世界を目指すなら世界有数の核保有国であるアメリカが積極的に動いて欲しいと思いました。 (中学2年)

鳩山総理は国際会議の演説で「温室効果ガスの25%削減」を国際公約として掲げました。でも残り約10年でできるのでしょうか? 20年で6.8%も増加している国がたった10年で25%も減らせるとは思えません。僕なら10年毎に7%削減を目標に掲げ確実に削減したい。 (中学2年)

私は、18歳で成人になるのはおかしいと思います。現在、日本では10代や20代での犯罪が増加しています。そんな良いこと、悪いことの境をわかっていない人たちが成人になるのに私は反対です。むしろ成人年齢を25歳に引き上げてもいいと思います。 (中学3年)

脳死が人の死? 脳死状態でも涙は流すのに。手の指は動くのに。少しでも生きている体を提供するほど人間は冷めていないと私は思う。たとえ法律で決めようが、少しでも生きている限り、私なら死んだと認められないだろう。本当に脳死を「人の死」としてよいのだろうか? (中学2年)

あのたったヒトコトで…! だったら温室効果ガスを25パーセント削減を宣言した鳩山首相もノーベル賞をもらえるのではないか、と思った。なぜオバマなのか。もしかしてこれは差別なのだろうか。まだまだ世の中を知らないわたしである。 (小学6年)

ぼくは、成人年齢を18歳に引き下げることに賛成だ。犯罪をおかしたときに、18歳と20歳では刑がちがうのはおかしいと思う。同じ罪でも、たった2歳の差で、一方は何年も刑務所、一方はすぐに少年院から出てこられる。ぼくは、この差がおかしいと思う。 (小学5年)

今回の事業仕分けは前例にない、大胆な仕分けが行われました。僕は、この事に大賛成ですが、不満なことも多々あります。それは、国会議員たちの給料を減らさないことです。本当に日本のことだと思ってやるなら、給料を減らせばいいんじゃないかと思います。 (中学3年)

ぼくは、日本代表の夢のある、素晴らしいプレーを見てとても感動してサッカーを始めました。日本は、4大会連続のW杯出場を決めましたね。相手は、強敵ばかりですが、自分たちの力を、精一杯出してがんばってください。そして、夢と希望あふれるプレーを見せてください。 (小学6年)

大人はしっかりした判断ができないのか。大人がこうだから、子どもも、薬物に手を出してしまうのだ。周りの人からやめていって欲しいと思う。一人ひとりが「犯罪」だと言う事を心に留め、少しずつでもいい、薬物がこの世から無くなるのを、僕は願っている。 (中学1年)

私は裁判員制度に反対だ。なぜなら数々の努力をし、法のエキスパートとなった裁判官と一般の人が同等になって人を裁くのはおかしい。また、憲法で「裁判官の独立」が定められている。しかし裁判員は公判中に分からない事は質問しても良いとある。これは憲法違反である。 (中学3年)

今年、民主党が初めて自民党を倒した。これは、政権にとって、革命である。民主党には、自民党とは違う政権に期待したいと思う。だが、国民も政策に積極的に参加しないと政権が変わっても意味がないと思う。これからは、そういう面からも期待したい。 (中学2年)

今、日本は不景気のどん底に向かって進んでいる。その原因は税金のムダ使いにあると思う。今この一秒も必要のないお金をどこかで使っている。だから大人にもっとお金の使い道を考えてほしい。でも結局、最後に今の日本を救うことが出来るのは僕らの心がけだ。 (中学2年)

あと10年…これは温室効果ガスを25%削減するまでの期限。しかし、私は難しいと思う。なぜかというと、高速道路が無料化し、より車を使う機会が増え、同時に排気ガスも増えていくと考えたからだ。私が大人になる頃には、温暖化という言葉が無くなってほしい。 (中学3年)

今年、新型インフルエンザという恐ろしい病気が大流行し、死者が出た。死者が出る中なぜワクチン不足が起こるのか? お金がかかるからなのか、時間がたりないのか? 命の大切さを、知るためにも、子どもに分かる説明や呼びかけが必要ではないのだろうか。 (中学1年)

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 【 佳作 】


日本では今環境について問題になっている。二酸化炭素排出量削減、消費電力の削減などの改良が進んでいる。しかし、私は車の改良に不安がある。騒音削減はうれしいが、目の不自由な人は車の音を聞き取れず危険が生じると思う。これからも改良点があると思う。 (中学2年)

「核兵器のない世界」を目指すのは良い事だ。しかし、言うだけでは何も始まらない。たった一つの核兵器で、何万人もの死者が出る。助かっても放射線の影きょうで病気にかかってしまう。一人ひとりの命を簡単に奪ってしまう物はいらない。ぜひその事を実現してほしい。 (中学1年)

今年、新型インフルエンザが大流行し、世界に不安をあたえました。しかし、最も恐ろしいのは、いつ、ウイルスが致死率の高いウイルスに変化するかわからないことだと思いました。ですから、私達は今のことだけでなく、その時のことまで考えるべきだと思いました。 (中学1年)

私が今年のニュースで一番印象に残っているものは、政権交代です。民主党はあっというまに自民党に勝ってしまったのはとてもおどろきました。マニフェストでは子どものためにお金を使うことが多く言われていますが、私は老人の事もよく考えてほしいです。 (中学3年)

2016年五輪開催地はブラジルのリオデジャネイロに決定した。2度目の開催を目指した日本は落選したが、私は逆に良かったと思う。日本人はマナーが悪い。ゴミを散らかし、誰も拾おうとしない。きちんとマナーを見直せば五輪開催に一歩近づくと思う。 (小学6年)

九月にオバマ大統領が核兵器を完全になくすということを世界に向かって述べた。しかし、それは本当にできるだろうか。実際に核兵器の被害を受けたのは日本であり、核兵器をうったのはアメリカである。実現させるならばもっと日本と話し合って協力すべきであろう。 (中学2年)

最近、薬物汚染が広がってきている。ニュースなどで、誰もが目にしていると思う。だからと言って、薬物を軽んじてはいけない。「辛い」などの誰もが味わう感情を、薬物に頼って逃れては駄目。そんな思想を世界中の人たちが持てる世の中を作ることが必要だと思う。 (中学2年)

18歳から成人となっても20歳のままでもあまり変わらずムダだと思う。第一に、明治時代では尋常小学校を卒業した時点で大人扱いされていたようだし、2年早まっただけで利益があるのはアサヒ等のビール会社のみで、これよりも他の議論に時間を使って欲しい。 (中学2年)

僕が一番気になるのはオバマ大統領へのノーベル平和賞受賞です。昨年米大統領に初の黒人大統領として、世界の注目を集め、その言葉には世界を変えられそうな響きもあります。しかし、アフガンへの兵士の派兵と増員を進めるのはオバマさんです。おかしくない? (中学3年)

サッカー戦争。ニュースで初めて聞いた。スポーツで輪を広げるはずが、死者を残した最悪の結果となった。フランスとアイルランドの試合もそうなりかねなかった。ささいな事で死へと結びついてしまうような世界を、平和と呼べる日が来るのだろうか。 (中学3年)

以前にも同じような事がありました。何年までに何%だとか、結局実行なんてされなかった。今さら再公約したところで、この先温室効果ガスは増加してゆく。こんな目標、今さら決めたところで、私達の不安は募るばかりなのに。 (中学1年)

臓器移植法改正について、私は改正されて良かったと思う。もし、自分が脳死してしまった子どもをもっていたら髪の毛ものびているのに臓器を他の人に提供することは難しいと思う。でも臓器を必要としている人に提供してその人が笑顔で暮らしていけるのなら良い。 (中学2年)

成人年齢を20歳から18歳に引き下げるという報告書が発表されたらしい。しかし私は、16歳では成人としてはいけないのかと思う。実際16歳で社会に出て働いている人も多くいる。それにバス代なども中学から大人料金になる。私は矛盾しているんじゃないかと思う。 (中学2年)


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●2009年度 応募要項
≪応募受付は終了いたしました≫


■応募期間
2009年11月30日 〜 12月20日

■対 象

小学4年〜中学3年生

■発 表
年内

■ 賞

「100字コラムコンクール」応募者の中から大賞、優秀賞、佳作を選定し、賞状と副賞(関連出版物「現代用語の基礎知識 学習版2010」他、文具券)などを贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
  井手重昭 (元NHK解説委員/NPO現代用語検定協会代表理事)
  片岡 輝 (前東京家政大学学長/NPO現代用語検定協会理事)
  大野幹憲 (弁護士/NPO現代用語検定協会理事)
  清水 均 (自由国民社編集局編集長)
  「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
  NPO次世代教育推進機構
  NPOベターライフ・スタイル

■発 表
集計結果および「100字コラムコンクール」入賞作品は、当ホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

■応募方法

応募シート(2ページ目)に記入後、下記の住所に郵送するか、FAX、メールで応募して下さい。

NPO現代用語検定協会
〒206-0823 東京都稲城市平尾1-54-6
TEL.042-331-2172 / FAX.042-350-6217

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