2005年「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
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第6回(2005年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
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2005年を子ども達はこう見た!
子どもが選んだ重大ニュース』と
『100字コラム』

第6回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告


「全国「現代力」検定フェスタ(現代用語能力検定)」「作文/小論文検定」を主催する、内閣府認可NPO 現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『子どもが選ぶ重大ニュース』と『100字コラムコンクール』から構成されています。この事業の第6回目は、NPO次世代教育推進機構、NPOベターライフスタイル、『現代用語の基礎知識 学習版』(自由国民社刊)、教育図書出版の教育開発出版鰍フ御協力を得て、2005年11月1日〜20日に実施、このほど、その集計結果をまとめました。本調査は、首都圏を中心に約1000名の児童・生徒を対象にアンケート記入方式及び協会ホームページでのメール応募により実施したものです。

 現代の子ども達が、日常的な情報はん乱状況のなかで、激動の幕明けとなった21世紀の5年目の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端が知れる調査結果となっています。

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●子どもが選ぶ2005年重大ニュース


順位

ニュース項目

ポイント

大型ハリケーン「カトリーナ」など世界各地で異常気象被害

5118

静かに拡大していたアスベスト健康被害

4727

有人宇宙飛行が話題に

3918

盛況だった愛知万博

3504

総選挙で小泉自民党が大勝。郵政民営化法成立

3354

原油価格の高騰続く。日本でも関連商品価格に影響

3312

全国各地で「外来生物」騒動

2802

6カ国協議開催

2400

「知床」が日本13番目の世界遺産へ

2172

ジーコ・ジャパン、サッカー06W杯出場へ

2172

10

少子・高齢化が進み、「人口減社会」へ突入

2070

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●調査・集計方法


●調査結果から


「異常気象」「アスベスト」に高い関心
憲法論議」より小泉フィーバー。宇宙・外来生物騒動に興味

2005年のニュースで子どもの心に残ったキーワードは、異常気象/アスベスト/有人宇宙飛行/愛知万博/郵政民営化/原油高騰/外来生物/6カ国協議/「知床」/「ジーコ・ジャパン」/「人口減社会」となります。

前回(2004年)は調査期間直前の新潟中越地震が発生したこともあって、「大型台風の直撃と新潟中越地震」が第1位でしたが、今回は、大型ハリケーン「カトリーナ」の印象が強いためか、「世界各地で異常気象の被害」がトップでした。この「異常気象」については「100字コラム」でもコメントのテーマに選ぶ子ども達も多く、そのほとんどが「地球温暖化」現象と関連づけて、自分の問題としてとらえています。また、第2位の「アスベスト」についても、その日常的「脅威」をあげる子どもが多く、政府等の対策に遅れを指摘するコメントもかなりの数に及んでいます。次いで、「有人宇宙飛行」への期待や、「愛知万博」の見学体験を環境問題と結びつけたコメントが多くみられました。国際情勢分野は「拉致問題」から、マスコミ等で報じられる機会が多かったためか、「6カ国協議」のみがベスト10入りしました。国連改革、ブッシュ政権、イラク復興への関心はある程度示されていますが、中国の人民元改革やEU憲法条約についての関心は低いものでした。政治/経済に関する分野では、「郵政民営化」に加えて「巨大与党誕生」の総選挙への関心も11位と関心が高かったのに比較して、「憲法改正論議」は最も関心の薄い項目となっています。また、社会生活と結びつくニュースとしては、「原油高騰」が日常生活に及ぼす影響についての認識も高く、少子高齢化社会に対しても、子ども達が高い関心をもつ実態が明らかになっています。


●調査・集計方法

この調査は2005年1月より11月までに報道された<国際情勢><政治/経済><産業/情報><社会/生活><環境/科学><文化/スポーツ>の6つの大分野ごとの出来事から小学4年生〜中学3年生までの子どもたちに2005年の重大ニュースを選んでもらうことを目的に実施されました。

調査方法は、現代用語検定協会の理事により候補ニュース22を選定して応募シートを作成、そのシートに一人ひとりのベスト10を記入してもらう方法をとりました(22項目以外のものは記述式)。調査期間は05年11月1日より20日までとし、協力の学校や学習塾での直接アンケート及びホームページへのメール投票を行い、投票総数は930通で無効回答はありませんでした。

集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、各ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

 

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●『100字コラム』コンクール


 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとのひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。全アンケート応募者の9割以上の子どもたちが自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 また、入賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈。入賞者も参加する「子どもオネスティフォーラム全国大会」(12月23日)で表彰式が行われます。
 なお、以下入賞作品の発表に際しては、個人情報保護の立場からすべて匿名としました。


 ●入賞コラム


「100字コラム」コンクール入選作品は以下をご覧下さい。

 【 大賞 】


「ガソリンが高くなって好きなものが食べられない」
今のガソリンは数年前より1リットル当たり30円ほど高くなっている。うちの場合1回50リットルで週に1回ぐらい入れるので、月に6000円ぐらい余分にかかる。その分食費がけずられてぼくの好きな物が食べられなくなってしまう。だから米国の市場が安定して原油価格が低下してほしい。
(小学5年)


「最後まで飼えないならペットを飼うな」
子供を虐待するなら最初から生むな。生き物を最後まで飼えないなら飼うな。責任感の無い人が増えている。そんな人たちが増えていったら日本がめちゃくちゃになる。だから小さい時からしっかりと学校で教えるべきだと思う。そのためのゆとり教育なのだから。
(中学3年)


「僕の部屋の壁から灰色の物体が出てきた」
最近アスベストが大きな問題になってきて、自分の家にもアスベストが使用されているのかどうか少し不安になります。この前、妹が僕の部屋の壁を破壊して、その穴の中から灰色の物体が出てきたので、かなり不安です。多分ちがうけど不安です。今はガムテームで固定しています。
(中学2年)


「昔の戦争のことで争うのはとても悲しい」
今、靖国神社参拝のことで中国側が反発している。確かに多くの中国人を殺してきたのは、まぎれもなく日本人だが、今の日本人は中国人に何もしていないはずだ。昔おきた戦争のことで争うのは、私にとってとても悲しい。中国人が受けた傷は深いけれどお互いになぐさめ合い二度と戦争のおきない平和な国々になってくれることがみんなにとっても、何よりだと思う。
(中学3年)

 

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 【 優秀賞 】


「議員の人は慎重に審議を」
9月11日の総選挙で与党が3分の2以上の議席を獲得した。この議席数というのは法律案がほぼ100%可決、又は否決されてしまう。ということは、どのような法律案でも可決されてしまい大変なことになってしまう。なので議員の人は慎重に審議してもらいたい。
(中学3年)


「郵政民営化――やるきの無い人をクビにする」
ぼくは郵政民営化をしても、あまり意味はないと思う。なぜかと言うと、今政府の行っていることを国民にまかせて政府が楽になっても、その人がやる気をおこさなければ、すぐにつぶれてしまうと思うので今まで通りにやって、やるきの無い人をクビにすれば良いと思う。
(小学6年)


「人口減社会と未来の日本」
このままだと日本が変になる。現代の社会では死亡数が出生数を上回るという人口減社会になっている。このままでは老人が増える一方で税金がもっと増え私達の子供達が苦労する生活を送ってしまう。たしかに、子供を育てるのは大変だと思う。でも未来の子供達、未来の日本の事を考えていけば「人口減社会」というのは無くなるのではないだろうか。
(中学3年)


「父親の愚痴と原油価格の高値」
最近、父親の愚痴が増えたと思うようになった。その大きな理由は原油価格が高値になってきているということだ。私の父は車で、でかけるのが好きだから、父はいつも悲鳴をあげている。父親を静かにさせるために原油価格を下げるか野球で巨人を優勝させてください。
(中学2年)


「イイコぶることはいかにバカバカしいか――」
僕は、ライブドアやフジテレビなどの問題を見て、人間の頭はよく出来てるなあと思いました。あと金のために色々がんばるなあと思いました。でも社会で生きるのに世間体を気にする事やカッコつける事やイイコぶることがいかにバカバカしいかよくわかりました。
(中学2年)


「義務付けないと止められないのはさびしい」
「京都議定書」そんなものが発効されないと温暖化は止めることができないのか。温暖化は私たちすべての問題なのだから、一人一人がそれにどう対応していくべきなのかを考えることが大切であると思う。だから義務付けないと止めることができないという事はさびしい事だと私は感じた。
(中学3年)


「利益や面倒だと環境をよごす人間」
異常気象が起きるのは、人間が環境をかえているという事だ。口先で環境のことを語っても、生活で生かせないのでは意味が無い。環境が悪くなっている事を知っているのに利益や面倒だということだけで環境をよごしている人間を情けなく思う。
(小学5年)


「国の石綿問題の対応は国民へのイジメだ」
なぜ危険な石綿を政府はほおっておいたのか? そこまで利益を追求して人の命などどうでもいいのか? 米国など欧米諸国はとっくに使用禁止しているのに何故禁止しないのか。しかも費用は個人負担。労災もおりない。これはイジメとしか思えない行為だと思う。
(中学2年)


「黒い宇宙の中でよりきれいに見える地球」
青いところばかり見えていたと思えば今度は茶色が全体に広がっていきました。宇宙から見た地球は青だけでなく茶色や白色の球体で、黒い宇宙の中でよりきれいに見えました。宇宙船ディスカバリーからの映像を見て私はきれいと思いました。ぜひ行ってみたいです。
(中学3年)


「ファイト! ジーコ・ジャパン」
前回に続いてW杯出場を決めたジーコ・ジャパン。しかし、決点力不足や意識の食い違いなど色々欠点が言われていますが、やはり監督であるジーコと選手の言葉の壁だと僕は考えます。一度通訳を通すとやはり抵抗があるし、ギャグも文化に含まれます。ファイト代表。

 

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 【 入賞 】


「戦争で被害を与えたアジアの国々の反発」
今年は戦後60年をむかえた。人々の中で戦争が遠い昔の出来事となっていく時に、特に今年の夏は靖国神社への参拝が注目された。日本が戦争で被害を与えたアジアの国々が反発をすることを私には理解できる。神社ではなく、戦没者慰霊の塔を建てる事を提案する。
(小学6年)


「イラクの人々は自衛隊をどう思っているのだろう?」
今、イラクに自衛隊が行ってて、もうすぐ期限が切れる。サマワで暮らしている人々はどう思っているのか。このまま残って活動してほしいのか。多くの人たちはそうだと思うけど、中にはそうでない人たちもいると思う。イラクの人々の意見をきいて決めるべきだと思う。
(中学1年)


「政界にはやっぱり裏があるんだ」
政界にはやっぱり裏があるんだ、と杉村議員を見て思った。今回の選挙で新人議員が大量に当選して、少しは、日本も変わるかなと思ったけれど、やっぱりベテラン議員に教育されてしまっていた。だからこそ、杉村議員には、前のように戻ってもらいたい、もっと国民に近い、議員になってほしいと思った。
(中学3年)


「郵政民営化より大切な問題が沢山ある」
私は、郵政民営化は必要ないと思います。郵政民営化をやる前にもっと大切なことが沢山あるのではないでしょうか? 拉致問題や、北方領土の問題、近隣の国々との国交関係など、沢山の問題を持っているのが今の日本の現状です。優先順位を考えてほしいです。
(中学3年)


「堀江社長への疑問」
なぜ堀江社長はお金ですべてを買いしめようとするのか。私はそんなにお金をむだに使ってどうするのだろうと思う。私がたくさんお金を持っていれば地震や台風などで被害を受けた人に寄付をする。堀江社長も寄付するべきと思う。
(中学1年)


「アスベスト――どうして早く気が付かないの?」
どうして早く気が付かなかったのであろう……。アスベスト問題は、最近ニュースで知った。身近な学校、マンションの壁、私達にとってはとってもおどろく所に、使われていた。昔は、魔法の鉱物と言われていたが、未来はきっと「最悪の鉱物」と言われる時が来るのであろう……。
(中学3年)


「飼い主の愛情と責任」
今、日本にいるはずのない動物や昆虫が発見され、日本中を騒がせている。育てきれずに捨てられたか、逃げ出したか、この事で日本の生物の生態系に異変がおき始めている。動物のせいではない。飼い主は愛情や育てていく責任というものを自覚すべきだと思う。
(中学3年)


『地球が「助けて。」と叫んでいる』
異常気象は地球からのメッセージだ。地球がフロンガスや二酸化炭素に我慢できなくなり「助けて。」と叫んでいる証。地球を助けるために、私は、環境問題について考え、リサイクルなど地球のためにできることをしていかなければいけないと思う。
(小学6年)


「知床――日本にもこんなきれいな場所があった」
知床が世界遺産に登録されたことが、印象に残りました。「まだ日本にもそんなきれいな場所があったんだ」となんだかうれしい気持ちになりました。環境問題が進んでいく中にこんなニュースがでてきて、こういう所を増やさなきゃいけないという見直すきっかけができ、環境問題に関心を持つことができました。
(中学2年)


「京都議定書には全ての国が参加を」
京都議定書は先進国だけじゃなく、地球上の全ての国に発効した方がいいと思う。いつまでも変わらない地球の環境の中で生きていきたいんだったら、何カ国かが温暖化ガスを防げても残った所は防げない。やがて地球温暖化は進み生物が生きられなくなってしまう。
(中学3年)

 

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 【 佳作 】


「核兵器があると世界は平和にならない」
核兵器はいらないと思う。それは核兵器があると世界は平和にはならないと思うからだ。いくら強くても、結局は人を殺すための道具でしかない。ひがいがでるのは、あたりまえかもしれないが、それではいつまでたっても平和にはならないから放きしてほしい。
(小学6年)


「環境に優しい核兵器」
今、世界人口が爆発的に増えてきている。これは、インドなどの発展途上国の人口増加が原因である。この人口増加をくい止める手立てを僕は考えた。「環境に優しい核兵器」を作るのだ。これは非人道的だ。しかし何かを手に入れるには何かを犠牲にしなければならない。僕はそう考える。
(中学3年)


「反対している人も納得できるやり方」
郵政民営化が成立したけれど、反対している人もいるのに本当にしてもいいのかと思う。だから反対している人も納得できるやり方を進めていき、皆が日本を築いていけたらいいなと、それが日本の今後の課題であると私は思う。
(中学3年)


「なぜ、自殺をするのか私には分からない」
2005年、日本が人口減社会に突入した。その原因は、少子化・高齢化などもあるが、死亡者人数がとても多いからだ。その中でも自殺をする人が少なくないらしい。なぜ自殺をするのか私には分からない。自分で自分を殺したりなんかしたら周りの人はすごく悲しむ。だから私は、もし周りに「死にたい」などと言っている人がいたら絶対に止め、「人口減社会」が終われば良いと思う。
(中学2年)


「安心できる生活をおくっていけたら……」
私はアスベストで命をおとした人がいるのがとても悲しいです。なぜなら、人間がアスベストを作らなかったら、命をおとした人は生きていたからです。私は、アスベストをなくして、安心できる生活をおくっていけたらいいと思っています。
(小学4年)


「科学の進歩による便利と人間への悪影響」
私は、アスベストについて考えた。科学の進歩による便利で使いやすい物でも、ガンをひきおこしたり、人間によくない物だとしたら、私は心配だ。それによってガンで命をなくす人もいると思うと、出来るだけ早く石綿新法の準備をしてもらいたいと、心から強く思う。
(小学5年)


「数十年後に私たちの体に害をおよぼす」
今年アスベストが体に害をおよぼすことがニュースでわかった。アスベストは学校の壁に使われていたりなど私たちの身近にそんざいします。数十年後、私たちがこのアスベスト問題を忘れた頃に私たちの体に害をおよぼすかもしれないと思うと、とてもおそろしい事です。
(中学3年)


「税金もふえそうだから原油ぐらい安くして」
原油は高すぎる。最近は税金も10%にふえそうだから原油ぐらいは安くしてほしいが逆に原油がなくなると電気自動車に変わるから地球環境にはいいと思う。中には不正けい油をつかう人もいて地球環境にわるいことはしないでほしい。
(小学6年)


「原油を使わない車を広めよう」
原油価格を高くするのはどうかと思います。原油を高く輸入するなら早く原油を使わない車を世に広めた方が良いと思います。そうしたら輸入料金もかなり減るし日本のためにもなるし、環境にもよくなるから速く原油を使わない車を広め原油をなくした方が良いです。
(中学3年)


「外来生物に日本の生物が食べられてしまう」
外来生物は、外国から来た生物を買って家にもって帰りかえなくなったから野生にすてたと思う。そういう事をすると凶暴なワニガメだってカミツキガメだって田んぼや野原にあらわれた時にかみつかれたら大ケガをおってしまうので、かえなくなったら買った店にもどした方がいいと思う。このままいくと日本の生物が食べられてしまうからやめてほしい。
(小学6年)


「外来生物と日本の温暖化」
なぜ急に外国の生物が日本にやってきたのか。それは、今の日本の環境に問題があると思う。日本は気温が高くなり、生物が住みやすくなっているのだ。だから、これから少しずつ温暖化などをなくし、日本は、もとの緑豊かな国にもどしていく事が必要である。
(中学1年)


「ハリケーンが日本にきたらどうする?」
大型ハリケーンが米国を襲い、異常豪雨などで町が破壊されてしまった。もし日本に大型ハリケーンが来たら大変だと思う。それは、今、少子高齢化が起きており、逃げ遅れる高齢者が多く、日本は、米国よりすごい死者をだしてしまうと思う。この大型ハリケーンをテレビで見ていた人は「かわいそう」っていっているけど、もし日本にきたらどうするのかと思いました。
(中学3年)


「普段の私達の生活の仕方から注意しよう」
米国を襲った大型ハリケーンなどの異常気象は、私達の生活や工場から排出される有害物質や二酸化炭素などで起こっていると思う。異常気象を防ぐには、普段私達の生活の仕方から注意をしていったほうがいいと思う。今、電気自動車などの環境にやさしい自動車が開発され、それも一つの方法だと思う。
(中学1年)


「これ以上地球を壊さないために――」
今年は台風とか気象に関係する問題が多いと思う。特に気象では、大きな地震など。去年に比べて多いと思う。私は地球が悲鳴をあげているように思えた。だから私たちは、これ以上地球を壊さないためにも、一人一人が自覚をもって自然のためになる事をした方が良いと思う。これからの未来のためにも、みんなで力を合わせて行きたいと思った。
(中学3年)


「かんきょうを見なおす」
異常気象で世界が今、大変なことになっている。昔は、バスや車がなかったのだから、地球はまだ、あまりにもおかしい異常気象はなかった。しかし、今は、二さんかたんそを出しまくり、石油もつかいたい放だい。私たちは、かんきょうを見なおさなければいけないと思う。
(小学4年)


「もっと生物を大切に」
外来生物とはもともと日本にいなかった生物である。この外来生物のせいでもともと日本にいた生物が減ったり農家の野菜に被害が出たりしている。どうしてもともといなかった生物が日本にいるかというとあきたらすてる人がいるからである。もっと生物を大切に
(中学2年)


「僕はもっと安心できる国に住みたい」
原油価格の高騰は一般市民に大きなダメージを与えた。ただでさえ値段が高い油類。これでもかといわんばかりに値段が跳ね上がっている。国内には原油高のせいで運行できない観光船もでてきた。またオイルショックなどで悩まされそうだ。僕はもっと安心できる世の中にすみたい。日本ガンバレ。
(中学2年)


「私が20才になったときの地球は?」
「有人宇宙飛行が話題に。」について私は、科学がどんどんしんぽしているんだなと思います。私はまだ11歳です。私が20歳になったとき、地球がどのようになっているのかが私は楽しみに思っています。いつか私も、宇宙に家族と行きたいです。
(小学5年)


「異常気象を乗り切らないと人間の明日はない」
世界各地で異常気象現象が起きている事について、僕は、前から予想していました。学校で、クラスの友達とその事について話し合いました。そうしたら、色々な問題が頭に浮かび、それに対する考えが強くなりました。そして、今思う事は、この異常気象を乗り切らないと私達人間に、明日は来ないという事です。
(中学3年)


「子どもを安心して生める環境を作る」
少子・高齢化が進む中で、死亡数が出生数を上回ると、日本にいる人が減っていき最後には、誰もいなくなるかもしれない。それをなくすためには、事故などを減らして子どもを生めるような環境を作らないと、いけないんじゃないかと僕は思う。
(中学2年)


「愛知万博――自然と人間が仲良くなれるように」
近年さまざまな国は自然をとり戻すために活動している。愛知万博もその一つだ。自然は人間が壊したのだから人間がそれを直そうとしていることは良いと思う。これからも愛知万博のような自然の活動を続けて人間と自然が仲良くなれるようにしていく事が大事。
(中学2年)


「心を強くうたれたW杯予選ゲーム」
日本のサッカーは、確実に伸びている。そのことはこの大会で証明された。不要な審判のジャッジと40度近くある暑さの中で、見事北朝鮮に勝ち世界で1番にドイツW杯いきを決定した。この時のテレビを見ていて、僕は心を強くうたれた。W杯は優勝してもらいたい。
(中学3年)

 

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●2005年度 応募要項
≪応募受付は終了いたしました≫


■募集締切
2005年11月20日

■対 象 
 
小学4年〜中学3年生

■発 表  
2005年12月15日

■ 賞 
 
「100字コメントコンクール」応募者の中から大賞(2名)、優秀賞(若干名)、佳作(若干名)を選定し、賞状と副賞(関連出版物「現代用語の基礎知識 学習版2006」他)、文具券などを贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
 
荒井治郎(現代用語検定協会代表理事)
  井手重昭(元NHK解説委員)
  片岡 輝(東京家政大学学長)
  大野幹憲(弁護士)
  清水 均(自由国民社編集局編集長)
  畑江嘉門(月刊「時事学習」編集長)

■発 表 
集計結果および「100字コラム」コンクール入賞作品は、現代用語検定協会のホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

■応募方法

下記の応募シートをプリントアウトいただき、住所・氏名・学年・年齢・電話番号を記載の上、下記の住所に郵送するか、FAXで送信して下さい。

NPO現代用語検定協会
〒206-0823 東京都稲城市平尾1-54-6
TEL.042-331-2172 / FAX.042-350-6217


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